会長挨拶
公益社団法人千葉東法人会
代表理事・会長 花島恭一
私どもは平成24年4月1日、公益社団法人千葉東法人会へ移行し新たなスタートを切りましたが、本会の誕生は昭和24年10月、正しい記帳に基づく申告納税と公平な税務行政への協力を目的に、地元有志287社で千葉法人会が結成されたことに遡ります。その後着実に会員数も増加し、昭和49年12月には東京国税局長から「社団法人」の設立許可を受け結成時からの理念も確立されました。本会には国の基盤である「税」の分野における巾広い活動が結成以来連綿と受け継がれてきた70年の歴史があり、こうした活動が社会の健全な発展に貢献するところは極めて大であったと存じます。
社会経済情勢が激しく変化し、中小企業にとって厳しい経営環境が続いておりますが、こうした中にあって本会は、地域の企業経営者を中心に本会の趣旨に賛同され公益法人としての目的・使命を共有する約3,000の会員により組織されておりますことは誠に心強い限りです。
「昭和」から「平成」へ時代が移り、新たに「令和」を迎えた今、今後はさらに地域における賛同者を募り、よき経営者を目指す者の団体として会員相互の交流をより活発にして組織の絆と輪を広げ、会員にとっても地域社会にとっても一段と重要な存在となるよう目指して参る所存です。